大型・大容量の業務用シュレッダーは、ゴミ箱の容量、細断枚数、連続運転時間、対応用紙サイズを、利用人数と処理する書類の量に合わせて選びましょう。機密書類を処分する場合は、セキュリティ面を意識し、細断サイズの確認も欠かせません。
この記事では、シュレッダーの販売・整備を行う当社が、従業員数別におすすめの10製品を紹介します。各製品の仕様表では、基本性能に加え、騒音値やホチキス・クリップ・カードなどの細断対応も比較できます。オートフィードの使い方や設置場所、搬入・保守の注意点も解説します。
関連ページ:もう迷わない!壊れにくいシュレッダーの選び方完全ガイド
目次
- 業務用シュレッダーで確認すべき基本性能
- 機密保持レベルに合わせた「細断方式」の選択
- オートフィード機能とメディア細断機能を理解する
- 業務用シュレッダーの静音性と設置場所を確認する
- 業務用シュレッダーの従業員数別おすすめ
- 10名未満のオフィス
- 10~15名のオフィス
- 20名以上のオフィス
- 50名以上のオフィス
- 100名以上のオフィス
- 大型シュレッダーの搬入設置と保守サービスを確認する
- 紙詰まりの対処法と、長く使うための注意点
- 大型業務用シュレッダーの選び方まとめ
業務用シュレッダーで確認すべき基本性能
業務用シュレッダーと家庭用シュレッダーの定義はあいまいで、特に決まったものはありません。これが原因で、業務用シュレッダーを選ぶ時に迷われる方が多いと考えます。
長年シュレッダーを整備してきた私たちが大型で大容量な業務用シュレッダーを選ぶ時に、必ず注目して欲しい製品の性能をご紹介します。
注目すべき性能は以下の4つです。
- ゴミ箱の容量
- 裁断枚数
- 連続運転時間
- 対応用紙サイズ
では、順番に詳しくご説明します。
ゴミ箱の容量は、50L以上の製品がおすすめ
紙くずをたくさん収容できる大容量の業務用シュレッダーをお探しなら、ゴミ箱(ダストボックス)が50L(リットル)以上の製品がおすすめです。
ゴミの収容量が多いとほど、ゴミ袋を頻繁に交換する必要がないので便利です。
参考情報:
・ゴミ箱が大容量の大型業務用シュレッダー(新品)
・ゴミ箱が大容量の大型業務用シュレッダー(中古)
裁断枚数は、20枚以上の製品がおすすめ
業務用シュレッダーは家庭用とは違い、処理したい紙を溜めてから裁断することが多いです。
そうであれば、一度にたくさん裁断できる製品を使うと処理がはかどります。おすすめは、一度に裁断できる枚数が20枚以上の業務用シュレッダーです。
ここで、一つ覚えていただきたい仕様があります。
シュレッダーで裁断できる枚数の指標となる「最大裁断枚数」と「定格裁断枚数」です。
最大裁断枚数は、一度にまとめて紙を投入できる最大の枚数を表します。
ただしこの枚数で連続して裁断し続けられるわけではありません。
最大枚数で裁断し続けられるのは、10回程度だということを覚えておきましょう。
この回数を超えて裁断を続けると、シュレッダーがオーバーヒートを起こして止まってしまいます。当然裁断途中で止まってしまうと、紙詰まりが発生しますので大変です。
一方、定格裁断枚数とは、連続して裁断し続けられる枚数です。つまり紙を10回以上投入して裁断する場合は、この定格裁断枚数を目安にします。
参考情報:
・裁断枚数が20枚以上の大型業務用シュレッダー(新品)
・裁断枚数が20枚以上の大型業務用シュレッダー(中古)
連続運転時間は、30分以上の製品がおすすめ
大型で大容量の業務用シュレッダーは、1台を複数の部署で共有することが考えられます。
そうなると絶えず機械が動作する状態が続きますので、連続運転時間(定格時間)が長い製品がおすすめです。
業務用として販売しているシュレッダーの中には10分しか動かない製品もあります。
10分使ってしまうと、その後、小1時間は使用できない状態になりますので、使い勝手が非常に悪いです。
「複数の部署と共有する」、「2~3日でシュレッダーのゴミ袋を交換する」といった使用が想定される場合は、連続運転時間(定格時間)が30分以上の製品をおすすめします。
対応用紙サイズは、A3対応の製品がおすすめ
オフィスでは、様々な用紙サイズの書類を取り扱います。
そのような点から、シュレッダーの投入口が広いと、サイズの異なる書類が混在していても処理が楽です。
A3用紙をそのまま投入できる幅広の投入口を備えた業務用シュレッダーであれば、紙を折ったり、揃えたりと、手間をかけて投入する必要がありません。書類を雑多に投入しても裁断できます。
紙を折ったり、揃えたりするのはちょっとの手間ですが、処理する量が増えると、大きなストレスになります。
長く使うほど、A3対応の業務用シュレッダーの使い勝手の良さが分かるでしょう。
機密保持レベルに合わせた「細断方式」の選択
機密書類と一般書類で求められるセキュリティレベルの違い
シュレッダーの細断方式は、大きく分けてストレートカット、クロスカット、マイクロカットの3種類があります。細断サイズが小さいほど情報の復元難度が上がり、セキュリティレベルが高まります。個人情報や経営情報といった機密性の高い書類には、細断面積30mm²以下のマイクロカットが推奨されます。具体的には、2×15mmや3×10mm程度が目安です。
一方、DIN 66399という国際セキュリティ規格のP-5レベルに対応するには、細断面積30mm²以下かつ細断幅2mm以下という厳密な条件があります。「マイクロカット」という名称だけで適合を判断せず、カタログやメーカーの規格表示を必ず確認してください。
処理能力と機密性のバランスを取るための運用方法
大型の業務用シュレッダーでマイクロカット対応モデルは選択肢が限られ、同程度の本体規模のクロスカット機と比べると一度に細断できる枚数が少ない傾向があります。そのため、すべての書類を1台で処理することにこだわらず、機密性に応じた使い分けが現実的です。
個人情報や経営情報を日常的に扱う部署には、コンパクトなマイクロカット機を設置して手元で即座に処理できる環境を整備します。一方、共用スペースには機密性が低く処理量の多い書類向けの大型クロスカット機を配置することで、処理効率とセキュリティの両立が可能になります。ただし、クロスカット機に投入してよい書類の範囲は、社内の情報管理基準に基づいて明確に定めてください。書類名ではなく、個人情報や取引条件、未公開の経営情報の有無で判断することが重要です。
関連ページ:業務用・家庭用別にマイクロカットシュレッダーの選び方を紹介
オートフィード機能とメディア細断機能を理解する
オートフィード機能は、状態のよい書類のまとめ処理に便利
オートフィード機能は、書類をまとめてセットすると、自動で給紙して細断する機能です。折れやよれの少ないA4書類をまとめて処分する職場では、細断中に別の作業を進められます。
確認したいのは、自動給紙に対応する用紙サイズです。オートフィードシュレッダーの多くは、自動給紙がA4のみで、A3の自動給紙に対応する機種は限られています。A4以外の書類を処理する場合は、手差し投入口の対応サイズを確認してください。自動給紙と手差しでは、対応する用紙サイズが異なる場合があります。
厚い束のホチキスやクリップは、自動給紙の前に外す
ホチキス留めの書類に対応するオートフィードシュレッダーでも、針の種類や束の厚さによっては紙詰まりが起こります。対応条件内で10枚程度を留めた書類ならそのまま処理できる場合もありますが、それを超える厚い束は、ホチキスを外して自動給紙するか、手差しで細断するほうが安定して処理できます。手差しの場合も、機種の対応枚数を守ってください。
クリップを付けたまま自動給紙できる機種は、ごく一部に限られます。オートフィードで処理するときは、原則としてクリップを外すことをおすすめします。
折れやよれのある書類は、手差しで処理する
折れやよれのある書類をまとめてセットすると、うまく給紙できず、処理が止まることがあります。その都度セットし直すようなら、最初から手差しで細断したほうが早い場合もあります。
状態のよい書類は自動給紙、変形した書類は手差しと、書類の状態に合わせて使い分けましょう。
カードやCD・DVDは、対応する種類と細断方式を確認する
カードやCD・DVDも処分したい場合は、それぞれの細断に対応しているか確認してください。メディア細断は、紙の自動給紙とは別の機能です。オートフィード機能があっても、カードやCD・DVDまで自動給紙できるわけではありません。メディア類は、機種ごとに指定された投入口から、手差しで処理するのが一般的です。
カードについては、対応の有無だけでなく、何分割になるのか、細かく細断できるのか、ICチップ付きクレジットカードに対応しているかも確認しましょう。「紙はクロスカット、カードは3分割」のように、紙とカードで細断方式が異なる機種もあります。
関連ページ:人気のオートフィードシュレッダーにデメリット? 業務用のプロが教える、正しい選び方とおすすめ品
業務用シュレッダーの静音性と設置場所を確認する
デスクの近くでは、細断音が気になることもある
大型の業務用シュレッダーは、細断中の音が電話応対や集中作業の妨げになることがあります。デスクのすぐ近くに設置する場合は、購入前に実際の動作音を確認しておきましょう。
静音性は、数値と実際の細断音で確認する
デスクの近くに置く場合、当社では55dB以下を静音性の目安としています。ただし、カタログの騒音値が空運転時の数値であれば、紙を細断するときの音とは異なります。数値を比較するときは、測定条件も確認してください。
大型の業務用モデルには、動作音の数値を公表していない機種もあります。メーカーや販売店に確認し、実機や動画で細断中の音を確かめると、選ぶ際の参考になります。
音が気になる場合は、シュレッダーの静音性よりも設置場所を見直す
共用の大型機は、静音性の高いモデルが少ないため、静かな機種を探すことに時間をかけるより、まず設置場所を工夫することをおすすめします。電話応対をする席や会議室のすぐ近くを避け、利用者が使いやすい場所に設置しましょう。デスクから少し離すだけでも、音の気になり方は変わります。
機密書類を手元で処理したい部署では、細断方式がマイクロカットの静音モデルを別に設置する方法もあります。大量の書類は共用の大型機、手元でこまめに処理する書類は部署ごとの機種と、用途に合わせて使い分けるとよいでしょう。
関連ページ:【聞けば納得】静音シュレッダーを家庭用で比較。本当に静かなおすすめ品はコレ!
業務用シュレッダーの従業員数別おすすめ
オフィスやフロアーの従業員数に合った業務用シュレッダーを導入できると、余分な手間やコストか掛からず、長く快適に利用することができます。
本項では、従業員数ごとに、相応しい性能を備えた業務用シュレッダーの選び方とおすすめ製品をご紹介します。
10名未満のオフィス
従業員の数が少ないので、パワフルで大型のシュレッダーは必要ありません。
むしろスペースを有効活用できる、コンパクトでスリムなシュレッダーがおすすめです。
ゴミ箱の容量も30L(リットル)未満の小さい製品で問題ないでしょう。
フロアーに1台設置して済ませるか、各従業員に卓上型の電動シュレッダーを設置しても使い勝手が良いでしょう。
<結論>
- 性能よりも、本体のサイズを優先。小型でスリムな製品がおすすめ
- ゴミ箱の容量は、30L未満でもOK
- 各従業員に卓上型の電動シュレッダー支給するのもおすすめ
参考情報:従業員数10名未満のオフィスにおすすめの業務用シュレッダー
10名未満のオフィスにおすすめのオートフィードシュレッダー
アスカ S79MF
最大60枚の自動細断ができるマイクロカットタイプのオートフィードシュレッダーです。
一度に複数枚の紙を自動で細断できるため、処理スピードが速い点が一番の特長です。
アスカ オートフィードシュレッダー S79MFの仕様表
細断方式/サイズ |
マイクロカット/3×10mm |
最大用紙セット枚数 |
60枚 |
連続運転時間 |
21分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
約20L(A4コピー用紙 手差し時:約466枚収納、自動細断時:約334枚収納) |
騒音値 |
55dB |
細断可能物 |
ホチキス |
オートリバース |
- |
対応用紙サイズ |
A4まで |
アスカ オートフィードシュレッダー S79MF
10名未満のオフィスにおすすめのクロスカットシュレッダー
フェローズ LX25MA(FE-100104076)
フェローズ シュレッダー LX25MAは、業務用レベルのスピードでパワフルに処理できます。
当店計測で、1分間で48枚を処理。業務用シュレッダーとしても十分通用する処理能力を備えています。/p>
フェローズ クロスカットシュレッダー LX25MA(FE-100104076)の仕様表
細断方式/サイズ |
クロスカット/4×12mm |
最大細断枚数 |
6枚 |
連続運転時間 |
4分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
11.5L(A4コピー用紙約180枚収容) |
騒音値 |
70dB |
細断可能物 |
ホチキス、クリップ、メディア(ICチップ付クレジットカード、プラスチックカード) |
オートリバース |
ー |
対応用紙サイズ |
A4まで |
フェローズ クロスカットシュレッダー LX25MA(FE-100104076)
10~15名のオフィス
シュレッダーの使用頻度が比較的高くなることが考えられます。
シュレッダーに掛かる手間を減らすため、ゴミ箱の容量は30~40L(リットル)程度の製品がおすすめです。またこの規模のオフィスで機械を共有するなら、連続運転時間(定格時間)は、20分以上の業務用シュレッダーが理想です。
<結論>
- ゴミ箱の容量が、30~40Lの製品がおすすめ
- 連続運転時間は、20分以上が理想的
参考情報:従業員数10~15名のオフィスにおすすめの業務用シュレッダー
10~15名のオフィスにおすすめの業務用大型シュレッダー
アスカ S68DM
CDやカードのほか、従来では裁断ができなかった様々な紙を処理できる電動シュレッダーです。
加工回数を増やした丈夫な刃とパワフルなモーターで、厚紙封筒、窓付封筒、ラベルシール付きのハガキ、段ボールを裁断できます。
アスカ 業務用大型シュレッダー S68DMの仕様表
細断方式/サイズ |
クロスカット/4×40mm |
最大細断枚数 |
17枚 |
連続運転時間 |
40分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
33L |
騒音値 |
49dB |
細断可能物 |
ホチキス、メディア(CD/DVD、ICチップ付クレジットカード、プラスチックカード)、段ボール、ラベルシール付封筒ほか |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A4まで |
アスカ 業務用大型シュレッダー S68DM
10~15名のオフィスにおすすめの業務用大型シュレッダー
ナカバヤシ NSE-525BK
ナカバヤシから、手頃な価格で手に入る大量処理用のシュレッダーが登場しました。
細断速度は標準的ですが、同時細断枚数が24枚、連続運転時間30分なので溜まった書類の処理がとにかく捗りました。
1分で100枚前後、30分で3,000枚前後の紙を処理できます。
こまめに毎日処理せず、溜まった書類を短日にまとめて処理する使い方におすすめです。
ナカバヤシ 業務用大型シュレッダー NSE-525BKの仕様表
細断方式/サイズ |
クロスカット/約4×35mm |
最大細断枚数 |
24枚 |
連続運転時間 |
30分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
約30L |
騒音値 |
57dB |
細断可能物 |
ホチキス、メディア(CD/DVD、プラスチックカード) |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A4 |
ナカバヤシ 業務用大型シュレッダー NSE-525BK
20名以上のオフィス
20名以上のオフィスでシュレッダーを共有する場合は、家庭用と業務用の中間クラスに位置する中途半端な性能の製品に手を出すと、必ず使い勝手が悪くなります。
ゴミ箱の容量は最低でも50L以上、連続運転時間も30分以上の製品がおすすめです。
また、使用頻度が高くなるので、耐久性が高い製品を選ぶと良いでしょう。
販売価格が5万円以上の業務用シュレッダーがおすすめです。
関連ページ:大型業務用シュレッダーの価格と耐久性の関係
<結論>
- ゴミ箱の容量が、50L以上の製品がおすすめ
- 連続運転時間は、30分以上の製品がおすすめ
- 耐久性が高い部品を使用する5万円以上の製品が理想
参考情報:従業員数20名以上のオフィスにおすすめの業務用シュレッダー
20名以上のオフィスにおすすめの業務用大型シュレッダー
フェローズ 125Ci-2
125Ci-2には、紙詰まりセンサーが搭載されており、投入された紙の量を感知します。
入れすぎや折れ曲がり、連続投入といった紙詰まりの原因になりそうな瞬間をすばやく判断し、動作を停止。
故障原因の8割を占める紙詰まりを未然に防ぐことができます。
フェローズ 業務用大型シュレッダー 125Ci-2の仕様表
細断方式/サイズ |
クロスカット/約4×38mm |
最大細断枚数 |
22枚 |
連続運転時間 |
30分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
53L |
騒音値 |
65dB |
細断可能物 |
ホチキス、クリップ、メディア(CD/DVD、ICチップ付クレジットカード、プラスチックカード) |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A4まで |
フェローズ 業務用大型シュレッダー 125Ci-2
20名以上のオフィスにおすすめの業務用オートフィードシュレッダー
GBC(アコ・ブランズ・ジャパン) GCS300AFM-E
最大300枚を自動細断できるオートフィードシュレッダーです。旧製品よりトレイのふたがやや重くなり、用紙をしっかり押さえることで給紙が安定。状態の悪い紙も取り込みやすく、給紙不良や紙詰まりによる停止が大幅に減りました。
細断方式は、文字を読み取りにくくする「マイクロクロスカット」。機密書類も手間をかけずに処理できます。
GBC(アコ・ブランズ・ジャパン) 業務用オートフィードシュレッダー GCS300AFM-Eの仕様表
細断方式/サイズ |
マイクロカット/2×15mm |
最大用紙セット枚数 |
300枚 |
連続運転時間 |
60分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
79L |
騒音値 |
58dB |
細断可能物 |
ホチキス、メディア(プラスチックカード) |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A4まで |
GBC(アコ・ブランズ・ジャパン) 業務用オートフィードシュレッダー GCS300AFM-E
50名以上のオフィス
50名以上のオフィスで利用する場合は、大企業向けの高耐久な業務用シュレッダーの導入が必須です。ゴミ箱が70L以上の大容量の製品が理想です。
使用頻度を想定すると、20枚以上の紙をまとめて裁断できる業務用シュレッダーが使い勝手が良くておすすめです。
また、この規模の従業員数を考えると、上記のような性能を備えた製品を2台導入することをおすすめします。購入予算を抑える方法として、中古を導入するという選択肢もあります。
関連ページ:中古シュレッダーって実際どうなの?家庭用と業務用の違い
<結論>
- 高耐久で丈夫なシュレッダー
- ゴミ箱の容量が、70L以上の製品がおすすめ
- 同時裁断枚数が、20枚以上の製品だと使い勝手が良い
- 使用頻度と製品寿命を考え、2台持ちを推奨
参考情報:従業員数50名以上のオフィスにおすすめの業務用シュレッダー
50名以上のオフィスにおすすめの業務用大型シュレッダー
ナカバヤシ C-406E
ナカバヤシの耐久性に優れた業務用シュレッダーです。最大30枚の細断能力と80Lの大容量ダストボックスを備え、複数人で共用するオフィスにも対応します。
ナカバヤシ 業務用大型シュレッダー C-406Eの仕様表
細断方式/サイズ |
クロスカット/4.5×30mm |
最大細断枚数 |
30枚 |
連続運転時間 |
30分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
80L |
騒音値 |
62.6dB |
細断可能物 |
ホチキス |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A3まで |
ナカバヤシ 業務用大型シュレッダー C-406E
50名以上のオフィスにおすすめの業務用大型シュレッダー
明光商会 UA-F25C
UA-F25Cは、故障率0.06%の高い耐久性を誇るオフィスシュレッダーシリーズの一台。導入費用を抑えながら、同時細断枚数とダストボックスの容量も確保できます。
くず箱は前面が開閉し、持ち上げずにくず袋を交換可能。天面のランプは投入量に応じて色が変わり、紙の入れすぎによる紙詰まりを防ぎます。
明光商会 業務用大型シュレッダー UA-F25Cの仕様表
細断方式/サイズ |
クロスカット/4×22mm |
最大細断枚数 |
25枚 |
連続運転時間 |
連続 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
79L |
騒音値 |
非公開 |
細断可能物 |
ホチキス |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A3まで |
明光商会 業務用大型シュレッダー UA-F25C
100名以上のオフィス
100名以上のオフィスで利用する場合は、20枚以上の紙を同時に裁断でき、ゴミ箱のサイズも70L以上の性能を備えた大型・大容量の業務用シュレッダーが必須です。
この規模で機械を共有する場合は、上記性能を備えたシュレッダーを2~3台導入すると、トラブルや故障が少なく、快適に使い続けることができます。
当然ながら耐久性にもこだわった方がよいので、大企業向けの業務用シュレッダーとして評価が高い明光商会、ナカバヤシ、オリエンタル、サカエといったメーカーの製品がおすすめです。
<結論>
- 同時裁断枚数が20枚以上で、ゴミ箱の容量が70L以上の製品が必須
- 上記性能を備えた製品を2~3台程度導入するのがおすすめ
- 高耐久で丈夫な明光商会、ナカバヤシ、オリエンタル、サカエ製の製品がおすすめ
参考情報:従業員数100名以上のオフィスにおすすめの業務用シュレッダー
100名以上のオフィスにおすすめの高耐久な新品業務用シュレッダー
ナカバヤシ SXI-406CR
島根県松江市の自社工場で熟練工が開発。100万枚の細断テストをクリアした超高耐久な業務用シュレッダーです。
部品も国内で調達している、納得の高品質。大勢で使用する業務用シュレッダーは丈夫であって欲しいですね。
ナカバヤシ 業務用大型シュレッダー SXI-406CRの仕様表
細断方式/サイズ |
クロスカット/3×25mm |
最大細断枚数 |
26枚 |
連続運転時間 |
120分 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
80L |
騒音値 |
61.9dB |
細断可能物 |
ホチキス |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A3まで |
ナカバヤシ 業務用大型シュレッダー SXI-406CR
100名以上のオフィスにおすすめの業務用大型シュレッダー
明光商会 F70P
業界最大手メーカ明光商会製の業務用シュレッダー。
まとめて70枚も細断できるため、高い裁断性能を有しています。92Lの大型屑箱を備えているので大規模オフィスでも対応可能です。
明光商会 業務用大型シュレッダー F70Pの仕様表
細断方式/サイズ |
パワークロスカット/3.9×45mm |
最大細断枚数 |
70枚 |
連続運転時間 |
連続 |
ゴミ箱(ダストボックス)容量 |
92L |
騒音値 |
非公開 |
細断可能物 |
ホチキス、クリップ、メディア(CD/DVD、プラスチックカード、フロッピーディスク、MO) |
オートリバース |
有 |
対応用紙サイズ |
A3 |
明光商会 業務用大型シュレッダー F70P
大型シュレッダーの搬入設置と保守サービスを確認する
重い大型機は、使用場所までの搬入設置を依頼する
大型の業務用シュレッダーには100kgを超える機種もあり、上部に重いモーターやカッターが集中しています。持ち上げたり段差を越えたりする際は、転倒やけがのおそれがあるため、販売店が提供する搬入設置サービスを利用しましょう。
購入前に、搬入経路の段差や階段、エレベーターの有無を販売店へ伝え、使用場所まで運んでもらえるか、追加費用がかかるかを確認してください。設置後の通電・動作確認まで含まれていれば、納品時に正常に動くことも確認できます。
買い替え時は、古いシュレッダーの同時引き取りを相談する
買い替えの場合は、新しい機種の納品と同時に、古いシュレッダーを引き取ってもらえるか相談しましょう。別々に手配する手間が省け、古い機種を一時保管する場所も必要なくなります。
引き取り費用や搬出条件は、購入前に確認してください。
関連ページ:大型シュレッダーの廃棄処分は損? 処分費用の相場を大公開!
保守契約は、修理の内容と対応範囲を確認する
必要なお手入れは機種によって異なります。オイルやメンテナンスシートの使用も含め、取扱説明書に従ってください。異音や不具合がある場合は、メーカーや購入先に相談しましょう。
共用機が故障すると書類の処理が止まってしまう職場では、保守契約も検討するとよいでしょう。定期点検や出張修理の有無、修理費用に含まれる範囲、故障時の対応日数を確認して選びます。
紙の入れすぎや細断できないものの投入による故障は、契約の対象外になる場合があります。保守契約を結んでいても、投入枚数や細断可能物など、機種ごとの使用条件を守ることが大切です。
紙詰まりの対処法と、長く使うための注意点
紙が戻らないときは、無理に引き抜かない
紙を入れすぎると、細断しきれずに詰まることがあります。オートリバース搭載機は自動で逆回転して紙を戻しますが、戻った紙をそのまま入れ直すと、再び詰まってしまいます。枚数を減らしてから投入してください。
紙が戻らない場合は、取扱説明書に従って対処しましょう。無理に引き抜いたり、投入口に工具を差し込んだり、正転・逆転を繰り返したりするのは避けてください。解消できないときは、電源を切ってプラグを抜き、メーカーや購入先へ相談してください。
過熱で停止したら、冷えるまで待つ
モーターが過熱すると、保護機能が働いて運転が停止することがあります。冷却に必要な時間は機種によって異なり、1時間程度かかるものもあります。取扱説明書に従い、十分に冷えるまで待ってください。
頻繁に過熱停止する場合は、連続運転時間を超えて使っていないか確認しましょう。普段の処理量に対して運転時間が足りないなら、連続運転時間の長い機種への買い替えや、複数台での使い分けを検討するとよいでしょう。
紙を入れすぎず、細断できないものを入れない
長く使うために大切なのは、紙の入れすぎと、細断できないものの投入を避けることです。最大細断枚数は毎回投入する枚数の目安ではありません。定格細断枚数が記載されている機種では、その枚数を基準に使用してください。
共用機では、普段の投入枚数と投入禁止物を、投入口の近くに掲示しておくと確認しやすくなります。投入量をランプやメーターで知らせる機種も、入れすぎを防ぐのに役立ちます。
異音や異常な振動が出た場合は、使い続けず、メーカーや購入先へ相談してください。
大型業務用シュレッダーの選び方まとめ
オフィスの従業員の数で業務用シュレッダーを選ぶ方法をご紹介しました。
最近の製品は、「自動裁断」「紙詰まりセンサー」「自動メンテナンス」など、利便性が向上するユニークな機能を搭載しています。
しかし、業務用シュレッダーを検討する時、一見目を惹く上記のような機能だけで製品を選んでしまうと、性能不足で故障をし、すぐに使い勝手が悪くなります。
業務用シュレッダーで着目すべき性能は、「ゴミ箱の容量」「裁断枚数」「連続運転時間」「対応用紙サイズ」です。
まずは上記4つの性能を、従業員数と照らし合わせて選ぶようにしましょう。そうすれば、働くみなさんが使いやすい業務用シュレッダーを必ず導入できます。
ぜひ、参考にしてください。
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