コピー機(複合機)の高額買取の秘訣

コピー機を廃棄してしまう前に、リサイクルショップへの買取を検討してみましょう。故障している機械であっても、思わぬ買取金額が付くことがあります。

今回の記事では、業務用コピー機を長年整備・販売してきた技術者が、高額買取の秘訣をご紹介します。

廃棄費用を支払って処分しなければならないと思っていたコピー機に、買取金額が付いて、思いもよらない大金を手にすることがあるかもしれません。

目次

  1. 最初におさえておきたいコピー機(複合機)買取の基本
  2. コピー機(複合機)の高額買取の条件
  3. コピー機(複合機)の買取金額の相場
  4. コピー機(複合機)メーカー別、超高額買取品リスト
  5. コピー機(複合機)を高額買取してくれるリサイクルショップの特徴
  6. 【豆知識】リース契約終了後は、カウンター保守も解約
  7. まとめ

最初におさえておきたいコピー機(複合機)買取の基本

コピー機(複合機)を高額買取してもらう秘訣をお伝えする前に、まずはおさえておきたい買取の基本事項についてご説明します。

実際に受け取れる買取金額


コピー機(複合機)の買取金額の内訳

原則として、全てのコピー機に少額でも買取金額が付きます。しかし、その金額をまるまる受け取れるわけではありません。
コピー機の買取金額が、機械を回収する際に発生する引き取り費用を上回った場合に、ユーザーは買取金額を受け取れます。

買取金額がほとんど付かないコピー機(複合機)の特徴

実は、買取金額がほとんど付かないコピー機(複合機)があります。
それは以下のような特徴のコピー機です。

  • 起動しないコピー機
  • ドラムが抜かれているコピー機
  • 自動原稿送り装置(ADF)が付いていないコピー機
  • 販売終了から10年が経過しているコピー機

上記のようなコピー機は、数百円レベルの買取金額しか付かないケースが多く、ユーザーに引き取り費用をお支払い頂いて機械を回収することになります。

しかし、産廃業者に依頼をしても同じように廃棄費用が掛かりますので、買取金額が付く可能性があるリサイクルショップに処分をお願いした方が良いでしょう。

関連記事:コピー機(複合機) 買取金額が付く必須条件と相場金額をスバリ解説!

コピー機(複合機)の高額買取の条件

当社でコピー機を整備する担当者にヒアリングをし、高値を付けても仕入れたい機械の特徴をまとめました。

  • 日焼け、擦り傷、割れ等がない、外装が綺麗なコピー機
  • 給紙カセットが4段のコピー機
  • 低カウンタのコピー機
  • トナー残量が100%のコピー機
  • メーカー最新モデル

日焼け、擦り傷、割れ等がない、外装が綺麗なコピー機


日焼け、擦り傷、割れ等がない、外装が綺麗なコピー機(複合機)

中古品だからといって、安ければ人気ということでもなく、コピー機の外装状態を気にするユーザーも多いです。綺麗なコピー機は、市場性があり高値で取り引きされます。

コピー機は白い筐体デザインの製品が多く、設置場所によっては日焼けをし、黄色く変色してしまうことがあります。
また、喫煙される空間で使用されていたコピー機は、色の変色だけでなく、匂いも付着してしまいます。
ヤニによる変色や匂いは、通常のクリーニングでは落とせません。このような機械は、敬遠されるため、中古市場に流通することはほとんどありません。

給紙カセットが4段のコピー機


給紙カセットが4段のコピー機(複合機)

給紙カセットが2段のコピー機より、4段のコピー機の方が人気なので、買取金額も4段給紙カセットを搭載している機械は、高値になります。
オフィスで使用する機械ですから、様々なサイズの紙を大量にセットできる方が需要があります。

低カウンタのコピー機


コピー機(複合機)のカウンタ確認画面

低カウンタとは、印刷した枚数が少ないことを表します。
コピー機は、今まで印刷した枚数をカウンタという数字で記録をしています。
つまり、低カウンタコピー機とは、使用感が少なく、品質の高い中古コピー機と言えます。

印刷した枚数が少ない機械は、消耗部品の損耗が少ないため、故障やトラブルも少なく、良い状態で使い続けることができます。
そのようなコピー機は、中古市場で特に人気が高いため、高額の買取金額が付きやすくなります。

低カウンタの定義は、リサイクルショップごとに異なりますが、当社では、カウンタ10,000枚前後の機械を低カウンタコピー機としています。

トナー残量が100%のコピー機


コピー機(複合機)のトナー残量画面

トナーの残量が100%になっているコピー機は、中古市場でも人気が高いので、比較的高値の買取金額が付きやすくなります。新しいトナーに交換したばかりの機械であれば、高値が付くチャンスです。

現在は、価格が安いリサイクルトナーが流通していますが、使用に伴うトラブルも多くなっています。安心・安全を好むユーザーは、多少高額であっても純正トナーを求めます。

純正トナーは、中古市場でも流通していますが、リサイクル品に比べて2倍以上の金額になります。

新品で機械を購入し、保守サービスを受けながら利用している場合は、純正トナーがコピー機に入っていると考えてよいでしょう。その場合、高額な買取金額が付くチャンスがあります。

メーカー最新モデル


メーカー最新モデルのコピー機(複合機)

最も高い買取金額が付くのは、メーカー最新モデルのコピー機(複合機)です。
最新モデルの機械は旧製品の不具合やトラブルを解消し、耐久性が高くなっています。また、先進機能を搭載しているので、業務の生産性を上げられます。

一般的に最新モデルはほとんど使用されていない状態で、リサイクルショップに流れてきます。いわゆる低カウンタ品なので、中古品でもかなり品質が高くなっています。

品質に強いこだわりを持って商品選びをするユーザーも多く、最新モデルは、中古市場で高額で取り引きされます。
そのため、最新モデルは、リサイクルショップにとって、喉から手が出るほど欲しいコピー機なのです。

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コピー機(複合機)の買取金額の相場


コピー機(複合機)の買取金額の相場イメージ

リサイクルショップに問い合わせをし、コピー機(複合機)の買取金額の相場を調査しました。(2019年2月末時点調査)
中古市場で多く見かける流通品のコピー機で、買取金額は30,000円~70,000円が相場となります。
一方、高額の買取金額が付く最新モデル・現行モデルのコピー機では、買取金額が100,000円以上となるものがありました。
ちなみに、当社でもコピー機の買取を行っていますが、過去に50万円近い金額を付けてお買取をさせて頂いたコピー機があります。

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コピー機(複合機)メーカー別、超高額買取品リスト

市場価値が高く、高額の買取金額が付くコピー機(複合機)をメーカーごとにご紹介します。(2019年2月末時点調査)

キヤノンの超高額買取リスト


キヤノン コピー機(複合機)

  • imageRUNNER ADVANCE C5535F III(iR-ADV C5535F III)
  • imageRUNNER ADVANCE C3530F III(iR-ADV C3530F III)

リコーの超高額買取リスト


リコー コピー機(複合機)

  • MP C3004
  • MP C3504
  • MP C4504
  • MP W4002 SPF
  • MP CW1201
  • MP CW2201
  • IM C2500
  • IM 3000
  • IM 3500
  • IM 4500

富士ゼロックスの超高額買取リスト


富士ゼロックス コピー機(複合機)

  • DocuCentre-VII C2273
  • DocuCentre-VII C3373

コニカミノルタの超高額買取リスト


コニカミノルタ コピー機(複合機)

bizhub C258

シャープの超高額買取リスト



  • MX-2650FV
  • MX-3150FV
  • MX-3650FV
  • MX-4170FN
  • MX-5170FN
  • MX-6170FN
  • MX-4170FV
  • MX-5170FV
  • MX-6170FV

参考情報:コピー機(複合機)の高額買取サービスはコチラ

コピー機(複合機)を高額買取してくれるリサイクルショップの特徴

最後に、コピー機(複合機)を高額で買い取ってくれるリサイクルショップの特徴についてご説明します。
高額で買い取ってくれるリサイクルショップの特徴は以下の通りです。

  • コピー機の専門サイトを運営している
  • 販売チャネルが豊富
  • メーカーラインナップが豊富
  • カウンタを掲載している
  • データ消去を行っている

コピー機の専門サイトを運営している


コピー機(複合機)の専門サイト

リサイクルショップが、コピー機の専門サイトを持っていると、機械を高額で買い取ってもらえる可能性が高いです。
専門サイトを運営しているショップは、コピー機に様々な付加価値を付けて販売しているので、安易な値引きをせずとも適正価格で販売できます。

一方、コピー機以外の機器も一緒に並べて販売しているオークションサイトとしか運営していないリサイクルショップは、機械の整備もせずに販売していることが多く、高い金額で販売ができません。そのため、高額な買取金額が付き難くなります。

販売チャネルが豊富


コピー機(複合機)の販売サイト

様々な販売サイトを運営しているリサイクルショップの場合、コピー機(複合機)を高額で買い取ってもらえる可能性が高いです。

自社サイトの運営はもちろんのこと、楽天やヤフーのようなモールに複数出店していると、コピー機の販売機会が増えるため、買い取った機械を早く捌くことができます。

リサイクルショップは早期に在庫を確保したいので、コピー機を相場より高く買い取る可能性があります。

メーカーラインナップが豊富


店舗ごとのコピー機(複合機)ラインナップの違い

リサイクルショップのサイトで、どのメーカーのコピー機(複合機)を取り扱っているか確認してみましょう。
買取依頼を考えているコピー機に高額な販売価格が付いているようであれば、高額で買い取ってもらえる可能性があります。
コピー機の販売価格は、最新モデルのA3カラーコピー機で、30万円以上の価格で取り引きされることもあります。

関連記事:【メンテナンスマン直伝】中古コピー機(複合機)価格帯の特徴と理想的な購入方法

また、シャープのコピー機しか取り扱いのないリサイクルショップより、キヤノン、リコー、富士ゼロックス、コニカミノルタなど多メーカーを取り扱っているショップの方が、高額な買取金額が付く可能性があります。

様々なメーカーを取り扱えるということは、整備技術が高いことの表れです。
買い取ったコピー機を高い品質で再生できますので、リサイクルショップは、相場以上の価格で販売ができます。そのため、他のショップよりも高い金額で買取ができます。

カウンタを掲載している


コピー機(複合機)のカウンタ画面

「カウンタ枚数」とは、コピー機が今まで印刷した総枚数のことです。機械には、モノクロで印刷した枚数とカラーで印刷した枚数それぞれが記録されています。

「カウンタ枚数」の確認には、特殊な技術が必要になるため、それを持ちえないリサイクルショップは、「カウンタ枚数」を掲載することができません。

技術力が無いと、コピー機の品質を高めることができませんので、適正価格で販売できません。
そのようなリサイクルショップでは、高い買取金額が付くことは期待できないでしょう。

買取依頼を検討しているリサイクルショップは、「カウンタ枚数」を掲載しているかどうか確認してみましょう。

関連記事:業務用コピー機はどう選ぶ?中古でも質の良い一品を簡単に見つける方法

データ消去を行っている


コピー機(複合機)操作パネル

データ消去を行うかどうか、コピー機(複合機)の買取金額には影響しませんが、信頼のおけるリサイクルショップかどうかを判断する重要な基準となります。

コピー機には様々なデータが保存されています。データを消去せず、ショップが買い取った機械をそのまま販売してしまうと、解約したはずのカウンター保守料金の請求がくることがあります。また、ファクスの誤送信で、取引先からクレームが入るなどのトラブルも発生します。

買取依頼をする時は、データ消去を行って処分をしているかどうか、必ず確認をしましょう。

参考情報:コピー機(複合機)の高額買取サービスはコチラ

【豆知識】リース契約終了後は、カウンター保守も解約

リース期間終了に伴い、再リースで同じコピー機を使い続けるか、リースで新しいコピー機に買い替えるか、それともリサイクルショップへ売却するか、検討すると思います。

コピー機(複合機)を売却する場合は、リース物件であるコピー機をリース会社から買い取る必要があります。

さて、その時、今まで契約していたカウンター保守はどうなるのでしょうか。
この場合、リース契約終了に伴い、カウンター保守は解約となるケースが多いようです。

同じコピー機(複合機)を使うため、再リースをしたとしても、メーカーは保守を引き受けてくれないようです。

まとめ

コピー機(複合機)の買取金額は、機械の仕様や状態に左右されます。
また合わせて重要なことが、「どのリサイクルショップに買取依頼をするのか」という点です。

高額で買い取ってもらえるリサイクルショップの特徴をもう一度おさらいします。

  • コピー機の専門サイトを運営している
  • 販売チャネルが豊富
  • メーカーラインナップが豊富
  • カウンタを掲載している
  • データ消去を行っている

上記の情報は、リサイクルショップのウェブサイトで確認できます。

大切に使っていたコピー機を最後まで有効活用するために、まずはリサイクルショップへ買取査定をしてもらいましょう。思いもよらない買取金額が付くかもしれません。



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