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シュレッダーメーカーの特徴を比較 第2弾!明光商会、アコブランズジャパン(GBC)、アスカの商品をプロが評価しました

シュレッダーメーカーの特徴・違いを比較し、プロが解説する企画第2弾。


今回は、明光商会、アコブランズジャパン(GBC)、アスカの商品を評価し、メーカー毎の特徴をたっぷりご説明します。さらに、各メーカーの人気商品と、その口コミ・評判もご紹介しています。


前回の第1弾では、アイリスオーヤマコクヨフェローズナカバヤシのシュレッダーの特徴をご紹介しました。


第1弾の記事も併せてご覧頂くと、納得のシュレッダー選びができます。

ぜひ、ご確認下さい。

関連ページ:シュレッダーメーカーの特徴を比較 第1弾!アイリスオーヤマ、コクヨ、フェローズ、ナカバヤシの商品をプロが評価しました

目次

  1. 明光商会の特徴
  2. アコブランズジャパン(GBC)の特徴
  3. アスカ の特徴
  4. まとめ

明光商会 シュレッダーの特徴

明光商会


明光商会は、業務用シュレッダーの最大手のメーカーです。MSシュレッダーというブランドで展開しています。


会社でいつも使っていた大型・大容量の業務用シュレッダーが、実は明光商会の製品だったというこは良くあります。


明光商会の業務用シュレッダーは、一般的な製品とは段違いに品質が高いということで、業務用シュレッダーにおいては、不動の地位を築いています。

メーカー特徴一覧

  • 明光商会の製品は、「品質が高い」、「壊れにくい」、「丈夫・頑丈」、「耐久性が高い」ということで、大型・大容量の業務用シュレッダーでは圧倒的なブランド力を持つ
  • 日本で初めてシュレッダーを開発したのは明光商会と思われがちだが、実は違う。日本初のシュレッダーは、1959年に「オリエンタル」が開発している。※明光商会は1960年開発
  • 明光商会の業務用シュレッダーは、かつて下請けの国産メーカーであった「オリエンタル」や「サカエ」が開発していたことは、業界の常識
  • 品質の高さを維持できたのは、「オリエンタル」や「サカエ」の力という点も業界の常識
  • 現在は、「オリエンタル」と「サカエ」は明光商会から手を引き、自社ブランドで業務用シュレッダーを販売している
  • 近年発売している明光商会の一部製品はタイで生産し、コストバランスを図っている
  • 明光商会に家庭用シュレッダーのラインナップは存在しない。小型の商品も、小規模オフィス向けの業務用シュレッダー。家庭用として使用するにはオーバースペックで価格も高い
  • 明光商会で最も信頼のおける商品は、パワークロスカットを採用しているモデル。パワークロスカットの製品は、一本の鋼から削り出した頑丈で丈夫なカッターを装備。60枚前後の紙を同時に処理できる大量細断モデルに採用されているカット方式

参考情報:オリエンタル製業務用シュレッダーの特徴

明光商会 人気 業務用シュレッダーの口コミ・評判

明光商会 業務用シュレッダー MSX-F65


明光商会の業務用シュレッダーで、口コミが付いている商品は見つけられませんでした。

そこで、当社のシュレッダー整備担当者の声を集めたところ「MSX-F65」が、明光商会の品質の高さを最も体現している商品として選ばれました。


「MSX-F65」は、前述で紹介した「パワークロスカット」という細断方式を採用しているため、シュレッダーの心臓部とも言えるカッターが非常に頑丈です。

長時間運転や大量細断を繰り返しても全く問題ない点を、担当者全員が高く評価していました。

明光商会 業務用シュレッダー「MSX-F65」の仕様表
商品名
MSX-F65
細断方式/サイズ
クロスカット/3.9×45mm
最大細断枚数
65枚
連続使用時間
連続
ゴミ箱(ダストボックス)容量
97L
対応用紙サイズ
A3まで
 本体サイズ
幅500×奥行530×高さ943(mm)
販売価格の相場(新品)
600,000~790,000円
販売価格の相場(中古)
150,000~160,000円

考情報:明光商会 中古業務用シュレッダー「MSX-F65」

アコブランズジャパン(GBC) シュレッダーの特徴

アコブランズジャパン


アコブランズジャパンは、シュレッダー、ラミネーター、製本機を中心に、様々な文具、事務用品を取り扱う米国「Acco Brands Corporation」の日本法人です。

日本では、同社が取り扱うブランドの一つ、GBCのシュレッダーやラミネーターが有名です。


国内で高い知名度を得た商品は、GBCブランドのオートフィード(自動細断)シュレッダーです。この商品の自動給紙機構は、特許まで取得しており、アコブランズジャパンが力を入れて売り出している商品の1つです。

関連ページ:人気のオートフィードシュレッダーにデメリット? 業務用のプロが教える、正しい選び方とおすすめ品

メーカー特徴一覧

  • 家庭用シュレッダーよりもSOHO向け、小~中規模オフィス向けの業務用シュレッダーのラインナップが充実しており、知名度、信頼度共に高い
  • シュレッダーは、世界統一規格で販売している商品と、日本国内専用の商品がある
  • オートフィードシュレッダーは、世界統一規格の商品としてグローバルで展開されており、高い販売実績を誇る
  • GBCのオートフィードシュレッダーは、他メーカーのオートフィードシュレッダーに比べて、紙詰まりが起こり難い点が特長。上位機種については、特殊な加工をした給紙ローラーを採用し、紙を確実に投入口に送れるようになっている
  • ネット販売より、量販店での販売実績が高い。大手家電量販の販売実績では、アイリスオーヤマとシェアを2分するほどの実績を誇る
  • フェローズの商品と競合することが多い

アコブランズジャパン(GBC) 人気 家庭用シュレッダーの口コミ・評判

アコブランズジャパン(旧GBC)オートフィードシュレッダー GSH60AFX


同社で一番人気のオートフィードシュレッダーです。

紙をセットすると、自動で紙を送り、細断をしてくれる商品です。

家庭用と考えるとやや価格は高いですが、紙の処理の方法を根底から変えてくれるオートフィードシュレッダーを手軽に購入できる点が人気のポイントです。

アコブランズジャパン(GBC) 家庭用オートフィードシュレッダー「GSH60AFX」の仕様表
商品名
GSH60AFX
細断方式/サイズ
クロスカット/4×45mm
最大用紙セット枚数
60枚
連続使用時間
6分
ゴミ箱(ダストボックス)容量

15L(A4コピー用紙約60枚収納)

対応用紙サイズ
A4まで
 本体サイズ
幅295×奥行430×高さ340(mm)
販売価格の相場
13,000~15,000円

アコブランズジャパン(GBC) 家庭用オートフィードシュレッダー GSH60AFXの評価が良い口コミ

  • 1枚ずつ処理するより断然楽
  • 無駄な時間を過ごす必要が無くなった
  • 他のことをしながら片付く
  • 音が意外と静か。ラジオの音を上げなくても済む

アコブランズジャパン(GBC) 家庭用オートフィードシュレッダー GSH60AFXの評価が悪い口コミ

  • 連続運転時間がもう少し長いと良い
  • オーバーヒートですぐ止まる

参考情報:アコブランズジャパン(GBC) 家庭用オートフィードシュレッダー「GSH60AFX」

アコブランズジャパン(GBC) 人気 業務用シュレッダーの口コミ・評判

アコブランズジャパン(旧GBC)オートフィードシュレッダー GSH130AFX


100枚以上の紙を自動で細断できる業務用のオートフィードシュレッダーです。使い勝手の良さから、ご家庭で使用する方もいらっしゃいます。


下位モデルのGSH60AFXより優れた給紙ローラーを採用し、さらに紙詰まりを防止できるようになっていることは、当社だから知っている隠れた特長です。

アコブランズジャパン(GBC) 業務用オートフィードシュレッダー「GSH130AFX」の仕様表
商品名
GSH130AFX
細断方式/サイズ
クロスカット/4×50mm
最大用紙セット枚数
200枚
連続使用時間
10分
ゴミ箱(ダストボックス)容量

26L

対応用紙サイズ
A4まで
 本体サイズ
幅310×奥行445×高さ435(mm)
販売価格の相場
22,000~23,000円

アコブランズジャパン(GBC) 家庭用オートフィードシュレッダー GSH130AFXの評価が良い口コミ

  • シュレッダーの前で順番待ちしなくて済む
  • 今までのシュレッダーとは違い、セットしてオンすれば、詰まらず細断するので驚き
  • 書類をセットしてきちんとふたを閉めて、細断開始。ペットが誤って手を挟む心配がないので安心

アコブランズジャパン(GBC) 家庭用オートフィードシュレッダー GSH130AFXの評価が悪い口コミ

  • 収納箱がキャシャなのが不安
  • 音は静かとは言えない

参考情報:アコブランズジャパン(GBC) 業務用オートフィードシュレッダー「GSH130AFX」

アスカ シュレッダーの特徴

アスカ


アスカは、幅広い文具・事務用品を開発するメーカーです。

業界では比較的若いメーカーですが、価格と品質のバランスが良いことで、近年知名度を上げています。


シュレッダーについては、カタログ通販での販売実績で、小~中規模オフィス向けの業務用製品で一定の知名度を得ています。

近年は販売シェアを広げるため、家庭用シュレッダーのラインナップが充実してきています。

メーカー特徴一覧

  • 同性能のシュレッダーが、他社に比べて5~10%ほど安い
  • アイリスオーヤマと同様に商品企画・開発のスピードが速く、他社にはないユニークな商品を多く発売している
  • 近年最も注目を集めた商品が、業界でタブーとされている、ラベルシール付の用紙や窓付封筒、段ボールを細断できる業務用シュレッダー。この多機能なシュレッダーも、同社の場合非常に手頃な価格で購入できる
  • 最近は、大型・大容量の業務用シュレッダーを低価格で発売し、業界の相場を作り変えている
  • 価格的には、アイリスオーヤマの商品と競合することが多い

アスカ 人気 家庭用シュレッダーの口コミ・評判

マイクロカットシュレッダー アスカ S32M


アスカの家庭用シュレッダーで人気が集まっているのは、マイクロカットシュレッダーです。

その中でも最近特に人気な商品が「S32M」です。


家庭用シュレッダーにも関わらず写真まで細断できるという、高い細断力に多くの口コミが寄せられました。また、細断速度の速さや静音性についても評価が高かったです。

アスカ 家庭用マイクロカットシュレッダー「S32M」の仕様表
商品名
S32M
細断方式/サイズ
マイクロカット/2×10mm
最大細断枚数
4枚
連続使用時間
2分
ゴミ箱(ダストボックス)容量
12.5L(A4コピー用紙約132枚収納)
対応用紙サイズ
A4まで
 本体サイズ
幅296×奥行170×高さ350(mm)
販売価格の相場
6,000~7,000円

アスカ 家庭用マイクロカットシュレッダー S32Mの評価が良い口コミ

  • 写真までザクザク細断できる
  • 夜でも安心して使える
  • 家庭用でここまで細かく細断できるので良かった

アスカ 家庭用マイクロカットシュレッダー S32Mの評価が悪い口コミ

  • カラバリが増えて欲しい
  • 連続使用時間がもう少し長いと良い

参考情報:アスカ 家庭用マイクロカットシュレッダー「S32M」

アスカ 人気 業務用シュレッダーの口コミ・評判

アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー S62MC


当社でノーメンテナンスでかれこれ3年ほど使用していますが、未だにトラブルが起こらず、整備担当者からの評価が高い同社の業務用シュレッダーがあります。

それは「S62MC」というロングセラー商品です。

このクラスの業務用シュレッダーで、ここまで耐久性が高い製品は、当社でも初めてです。


小~中規模オフィス向けのこの業務用シュレッダーは、一度に処理できる枚数はさほど多くありませんが、とにかく細断速度が速いです。また連続使用時間も長いので、まとまった時間で一気に処理ができてしまいます。

アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー「S62MC」の仕様表
商品名
S62MC
細断方式/サイズ
マイクロカット/2×6mm
最大細断枚数
10枚
連続使用時間
60分
ゴミ箱(ダストボックス)容量
32L(A4コピー用紙約1,550枚収納)
対応用紙サイズ
A4まで
 本体サイズ
幅412×奥行312×高さ652(mm)
販売価格の相場
37,000~40,000円

アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー S62MCの評価が良い口コミ

  • 連続使用時間が60分と長いのが良い
  • 裁断が細かくて良い
  • スピードも申し分ない

アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー S62MCの評価が悪い口コミ

  • ゴミ箱がスムーズに引き出せない

参考情報:アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー「S62MC」

まとめ

今回のシュレッダーメーカーの特徴比較では、明光商会、アコブランズジャパン(GBC)、アスカの3メーカーの特徴をご紹介しました。


今回ご紹介したシュレッダーメーカーはいずれも、業務用シュレッダーで知名度があることが分かりました。

小~中規模オフィス向けの業務用シュレッダーとしては、アコブランズジャパン(GBC)とアスカ。主に販売価格の安さで人気となっています。


一方、明光商会は、「品質が高く、丈夫で頑丈」という圧倒的なブランド力で、大型・大容量の業務用シュレッダーの販売実績が高くなっています。


最後に、もう一度、各メーカーの特徴を2つずつ箇条書きでご紹介します。

明光商会シュレッダーの特徴

  • 明光商会の製品は、「品質が高い」、「壊れにくい」、「丈夫・頑丈」、「耐久性が高い」ということで、大型・大容量の業務用シュレッダーでは圧倒的なブランド力を持つ
  • 明光商会で最も信頼のおける商品は、パワークロスカットを採用しているモデル。パワークロスカットの製品は、一本の鋼から削り出した頑丈で丈夫なカッターを装備。60枚前後の紙を同時に処理できる大量細断モデルに採用されているカット方式

アコブランズジャパン(GBC)シュレッダーの特徴

  • 家庭用シュレッダーよりも、SOHO向け、小~中規模オフィス向けの業務用シュレッダーのラインナップが充実しており、知名度、信頼度共に高い
  • GBCのオートフィードシュレッダーは、他メーカーのオートフィードシュレッダーに比べて、紙詰まりが起こり難い点が特長。上位機種については、特殊な加工をした給紙ローラーを採用し、紙を確実に投入口に送れるようになっている

アスカシュレッダーの特徴

  • 同性能のシュレッダーが、他社に比べて5~10%ほど安い
  • アイリスオーヤマと同様に商品企画・開発のスピードが速く、他社にはないユニークな商品を多く発売している


第1弾で解説したアイリスオーヤマコクヨフェローズナカバヤシと比較することで、シュレッダーメーカーの特徴を横断的に確認できます。


ぜひ、シュレッダー選びに役立てて下さい。


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大澤(シュレッダーエンジニア)
大澤(シュレッダーエンジニア)

株式会社エーワンに所属するシュレッダー専門のエンジニアです。明光商会製を中心に数多くの業務用シュレッダーの整備を行い、高い品質の機械を生み出しています。

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