
複合機の修理対応、費用まとめ
目次
- いつ修理に来てくれるのか?
- 修理費用はいくら?
- 修理対応期間はいつまで?
コピー機の修理はいつ来てくれる?
「印刷が出来なくなった」「エラーの表示が消えないなど」
突然コピー機が使えなくなってしまったことはありませんか? コピー機は精密機械のため深刻なトラブルは一般のユーザーに修理できるものではありません。必ずコピー機の修理業者に依頼しましょう。
では修理の依頼を出してからどのくらいで修理に来てくれるのでしょうか?
コピー機の修理会社も依頼当日の対応難しいでしょう。
理由としては単発で受ける修理依頼より、保守契約を結んでいるユーザーの対応が優先されるためです。
ただし、修理業者の保守契約件数や修理依頼の状況によって、早急に対応してくれる場合もあります。
当日の修理対応が難しい状況を考えて、故障してから修理を依頼するのではなく「ちょっとコピー機の調子が悪いなぁ」「いつもと違うな」と感じたタイミングで修理会社へ相談してみましょう。
コピー機の修理費用はどのくらい?
一般的に、コピー機の修理費用には「エンジニアの派遣費用」と「技術料」と「部品代」が含まれます。
派遣費用:エンジニアを派遣する費用の事です。一般的に業者で対応できる地域が決まっていますが、遠隔地になると高額になります。
技術料:コピー機の修理にかかる作業費用の事です。
部品代:コピー機の症状によっては新しい部品に交換しなければならないケースもあります。部品代はこの交換部品そのものの費用のことです。
部品交換が必要ない場合の修理費用の目安[派遣費用+技術料]
エンジニアが出張して現地で機械の点検しメンテナンスやクリーニング等で直れば派遣費用と技術料だけで済みます。
業界の相場では約15,000円とされています。
部品交換が必要な場合の修理費用の目安[派遣費用+技術料+部品代]
新しい部品に交換する場合は上記に加え部品代がかかります。
部品代は交換する部品によって大きく異なり、ドラムユニットなど重要な部品は10万円以上かかる場合もあります。
基本的に部品交換を要する修理を行う場合、部品代にどのくらい費用が掛かるか説明しユーザーの同意のもとに部品を手配し修理を行います。
修理対応期間はいつまで?
部品交換が必要でない場合は対応期間は特にありません。
しかし、部品交換をしなければ直らないような症状の場合、コピー機を修理できないこともあります。その理由は「部品の保有期間」にあります。
コピー機には「部品保有期間」が定められています。
メーカーで製造が終了後も修理に必要な部品を保有しておく期間の事で、一般的に5~7年間と言われています。
この期間内であれば、部品交換を伴う修理も可能ですが、期間を過ぎてしまうとメーカーでも部品を製造しなくなってしまいます。
そのため、特に古い型式のコピー機の場合、修理部品が手に入らないためどの修理会社も修理が出来なくなることがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?コピー機は壊れてから修理依頼をしてもすぐに対応してもらえないケースもあります。
業務に支障がでないよう出来るだけ早めに依頼しましょう。
また、メーカーの部品供給期間が過ぎていると部品が無いため修理できない可能性があります。
長期間同じ機種を使い続けている方は注意しましょう。
- コピー機の修理はいつ来てくれる?
⇒単発の修理依頼より保守契約のユーザーが優先されるため、対応は期待できない。出来るだけ早めに依頼を。 - コピー機の修理費用はどのくらい?
⇒「エンジニアの派遣費用」「技術料」で一般的に15,000円前後。部品交換が必要な場合は「部品代」も加算されます。 - 修理対応期間はいつまで?
⇒部品交換が必要な症状の場合は、機械の製造終了から5~7年程度。部品供給期間が過ぎると修理できないことも。
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