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【人気ランキング】業務用・家庭用別にマイクロカットシュレッダーの選び方を紹介

個人情報が書かれた紙を処理するために、マイクロカットシュレッダーを導入する人が増えています。
しかし、お店でおすすめ品を購入したものの、使い勝手が悪いという声も多く聞かれます。


そこで、シュレッダーの整備担当者が、マイクロカットシュレッダーの機能的な特徴を紹介します。
プロの視点で、業務用、家庭用それぞれで最適なマイクロカットシュレッダーをご案内しますので、参考にしてみてください。

目次

  1. マイクロカットシュレッダーの選び方を紹介
  2. 業務用シュレッダーを選ぶ時の5つのポイント
  3. 業務用マイクロカットシュレッダーの人気ランキング
  4. 家庭用小型シュレッダーを選ぶ時の5つのポイント
  5. 家庭用シュレッダーの人気ランキング
  6. どれくらい細かく細断すれば復元できない?
  7. まとめ

マイクロカットシュレッダーの選び方を紹介

まず、マイクロカットシュレッダーとはどのようなものなのか、その特徴を紹介します。選び方の参考にしてみてください。

クロスカット、マイクロカットの違いとは?

マイクロカットとクロスカット


シュレッダーの有名な裁断方式に、クロスカットとマイクロカットの2種類があります。


クロスカットは、ストレートカットにさらに横切り機能を追加したものです。

ストレートカットとは、紙を縦方向に切っていくもので、最もオーソドックスなカット方式になります。

クロスカットは、まっすぐ(ストレート)ではなく、クロス(十字)に紙を細断していくタイプのシュレッダーです。


一方、マイクロカットは、クロスカットを基本として、より細かくカットできるようにしたものを言います。クロスカットよりも細かくカットすることができるので、そのぶんセキュリティが高くなります。
また、小さくカットできるので、細断くずがコンパクトにまとまるのもメリットです。

ちになみ、マイクロカットという呼称ですが、メーカーによっては「マイクロクロスカット」としている製品もあります。


一般的にマイクロカットはクロスカットよりも機能的に上のモデルなので、シュレッダーの価格はクロスカットシュレッダーよりも高くなる傾向にあります。

業務用シュレッダーを選ぶ時の5つのポイント

業務用シュレッダーを選ぶ時の5つのポイント


良い業務用シュレッダーを選ぶには、いくつか重要なポイントがあります。
ここでは、マイクロカットと合わせて、一般的に業務用シュレッダーで求められる機能的な特徴を紹介します。

ポイント1:1度に裁断できる紙の枚数

業務用の場合、処理をする紙の量が多いので、1度に裁断できる枚数(最大裁断枚数)が多いシュレッダーがおすすめです。


目安として、一度に裁断できる枚数が、20枚以上のマイクロカットシュレッダーを選ぶと、手早く処理することが可能です。

ポイント2:ゴミ箱の大きさ

シュレッダーは、一般的にゴミ箱のサイズが大きいものほど、ゴミ袋の交換が少なくて済むので便利です。
業務用の場合、A4用紙1,000枚以上収容できる大容量ものがおすすめです。

ポイント3:裁断の細かさ

個人情報や機密文書の処理が多い場合、裁断サイズは高さ2mm以下がおすすめです。
これくらいの細かさでカットできるシュレッダーであれば、情報の復元が難しいので、セキュリティ対策としては安心でしょう。

ポイント4:オートフィードシュレッダー(自動裁断)機能

便利なのが、自動裁断機能です。これは、オートフィード専用のトレイに処理したい紙をセットするだけで、100~500枚ほどの用紙を自動で裁断できる機能です。

処理するための作業時間を大幅に節約できます。

ポイント5:耐久性の高さ

耐久性を明示しているシュレッダーは、実はほとんどありません。
この点、「オリエンタル」製のシュレッダーは、耐久性の目安をきちんと案内しています。それだけ耐久性に自信があるのだとも言えるでしょう。

耐久面を気にするのであれば、オリエンタルがおすすめです。

参考情報:オリエンタルの業務用シュレッダー

業務用マイクロカットシュレッダーの人気ランキング

ここでは、当社で取り扱っている業務用のマイクロカットシュレッダーを人気ランキング形式で紹介します。

1位 アスカ   S200M

アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー S200M


裁断枚数が多く、ゴミ箱も大容量です。耐久性に優れており、A3裁断まで対応しているので便利です。

アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー「S200M」の仕様表
裁断方式/サイズ
マイクロカット/2×15mm
最大裁断枚数
17枚
連続運転時間
60分
ゴミ箱(ダストボックス)容量
55.7L
対応用紙サイズ
A3まで

参考情報:アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー「S200M」

2位 アコブランズジャパン(旧GBC)   GSH300AFM

アコブランズジャパン(旧GBC)マイクロカットシュレッダー GSH300AFM


300枚を自動裁断できるオートフィード機能を搭載したマイクロカットシュレッダーです。ゴミ箱も大容量でカットしたくずをたくさん収容できます。カード細断にも対応しています。

アコブランズジャパン(旧GBC) 業務用マイクロカットシュレッダー「GSH300AFM」の仕様表
裁断方式/サイズ
マイクロカット/2×15mm
最大用紙セット枚数
300枚
連続運転時間
20分
ゴミ箱(ダストボックス)容量
40L
対応用紙サイズ
A4まで

参考情報:アコブランズジャパン(旧GBC) 業務用マイクロカットシュレッダー「GSH300AFM」

3位 オリエンタル DH3107-mc

オリエンタル 業務用マイクロカットシュレッダー DH3107-mc


裁断枚数が多い点が特徴です。ゴミ箱も大容量なので捨てる回数が少なくて済みます。カードやDVDの細断にもA3サイズにも対応しています。

オリエンタル製のなので、耐久性も抜群です。

オリエンタル 業務用マイクロカットシュレッダー「DH3107-mc」の仕様表
裁断方式/サイズ
マイクロカット/2.5×30mm
最大裁断枚数
25枚
連続運転時間
連続
ゴミ箱(ダストボックス)容量
77L
対応用紙サイズ
A3まで

参考情報:オリエンタル 業務用マイクロカットシュレッダー「DH3107-mc」

4位 オリエンタル DH3104-c

オリエンタル 業務用マイクロカットシュレッダー DH3104-c


100万枚の裁断テストをクリアできた高い耐久性が特長です。ゴミ箱も大容量でくずをたくさん収容できます。A3まで対応していてオフィスでも使いやすいでしょう。

オリエンタル 業務用マイクロカットシュレッダー「DH3104-c」の仕様表
裁断方式/サイズ
マイクロカット/2.5×30mm
最大裁断枚数
25枚
連続運転時間
連続
ゴミ箱(ダストボックス)容量
77L
対応用紙サイズ
A3まで

参考情報:オリエンタル 業務用マイクロカットシュレッダー「DH3104-c」

5位 アスカ S400M


裁断枚数が多くてゴミ箱も非常に大容量なので、たくさんカットしても安心です。耐久性に優れ、A3まで対応可能です。

アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー「S400M」の仕様表
 裁断方式/サイズ
マイクロカット/2.5×15mm
最大裁断枚数
20枚
連続運転時間
60分
ゴミ箱(ダストボックス)容量
90L
対応用紙サイズ
A3まで

参考情報:アスカ 業務用マイクロカットシュレッダー「S400M」

家庭用小型シュレッダーを選ぶ時の5つのポイント

家庭用シュレッダーを選ぶ時の5つのポイント


マイクロカット機能と合わせて、一般的に家庭用シュレッダーで求められる機能的な特徴について紹介します。

ポイント1:手動か電動

手動の場合は、裁断するのがいちいち手間ですし、時間もかかります。

裁断の枚数が多い場合は、まとめてカットしてくれる電動の方がおすすめです。

ポイント2:1度に裁断できる紙の枚数

一度に切断できる枚数は多いほうが楽ですが、そのぶん筐体が大きくならざるをえません。

オフィス用とは異なり、家庭用としてはやはりコンパクトなものが人気です。

ポイント3:静音性の高さ(動作音の静かさ)

家の中で使うとなると、動作音の静かさも重要なポイントです。

静音レベルが50db以下のシュレッダーだと静かで音を気にすることなく裁断できます。

ポイント4:シュレッダーのサイズ

デスクの上や、その周りに置けるサイズであることも大事です。

家庭用なら、コンパクトサイズのほうが使い勝手が良いでしょう。

ポイント5:使用時の安全性

家庭内の利用は、小さい子どものうっかり作動が危険です。

誤動作を防止できるチャイルドロック機能などがついているものを選ぶと安心です。

家庭用小型シュレッダーの人気ランキング

ここでは、当社で取り扱っているマイクロカットシュレッダーを含む家庭用小型シュレッダーを、人気ランキング形式で紹介します。

1位 アスカ B04W

アスカ マイクロカットシュレッダー B04W


2×10mmのマイクロカットができる卓上シュレッダーです。

重量も約2.9kgでコンパクトなので、家庭用にピッタリです。

アスカ マイクロカットシュレッダー「B04W」の仕様表
裁断方式/サイズ
マイクロカット/2×10mm
最大裁断枚数
3枚
連続運転時間
10枚
ゴミ箱(ダストボックス)容量
4.3L
対応用紙サイズ
A4まで

参考情報:アスカ マイクロカットシュレッダー「B04W」

2位 アコブランズジャパン(旧GBC) GSH60AFX

アコブランズジャパン(旧GBC)オートフィードシュレッダー GSH60AFX


最大60枚の自動裁断ができるオートフィードシュレッダーです。ホチキスを留めたままでも裁断可能で、カード細断にも対応していて便利です。

アコブランズジャパン(旧GBC) オートフィードシュレッダー「GSH60AFX」の仕様表
裁断方式/サイズ
クロスカット/4×45mm
最大用紙セット枚数
60枚
連続運転時間
6分
ゴミ箱(ダストボックス)容量
15L
対応用紙サイズ
A4まで

参考情報:アコブランズジャパン(旧GBC) オートフィードシュレッダー「GSH60AFX」

3位 アコブランズジャパン(旧GBC) GSH130AFX

アコブランズジャパン(旧GBC)オートフィードシュレッダー GSH130AFX


最大130枚の自動裁断ができるオートフィードシュレッダーです。約60dBの静音設計で動作音があまり気にならないの点も特徴です。カードの細断もできます。

アコブランズジャパン(旧GBC) オートフィードシュレッダー「GSH130AFX」の仕様表
裁断方式/サイズ
クロスカット/4×50mm
最大用紙セット枚数
130枚
連続運転時間
10分
ゴミ箱(ダストボックス)容量
26L
対応用紙サイズ
A4まで

参考情報:アコブランズジャパン(旧GBC) オートフィードシュレッダー「GSH130AFX」

どれくらい細かく細断すれば復元できない?

マイクロカットで2mmサイズで細断したくずと、クロスカットで4mmサイズで細断したくずの比較

ひとことでマイクロカットシュレッダーと呼ばれるものでも、細断サイズにはいろいろな種類があります。

カットするサイズによって、判読できるか、復元できないかを確認してみることが大切です。

セキュリティレベルで判断する、おすすめの細断サイズ

ドイツ規格協会 DIN66399のセキュリティレベル
セキュリティレベル
適応する情報事例
細断面積および細断幅
レベル7

面積5mm平方メートル以下のマイクロカット 
かつ、幅1mm以下
レベル6

面積10mm平方メートル以下のマイクロカット  
かつ、幅1mm以下
レベル5
機密文書
(例:設計図、戦略資料)
面積30mm平方メートル以下のマイクロカット 
かつ、幅2mm以下
レベル4
重要文書
(例:マイナンバー、財務情報、社員情報)
面積160mm平方メートル以下のクロスカット
かつ、幅6mm以下
レベル3
取扱注意文書
(例:注文書、売上データ)
面積320mm平方メートル以下のクロスカット
または、幅2mm以下のストレートカット
レベル2
内容文書
(例:社内通信、社内メモ)
面積800mm平方メートル以下のクロスカット
または、幅6mm以下のストレートカット
レベル1
一般文書
(例:一般メモ、チラシ)
面積2,000mm平方メートル以下のクロスカット
または、幅12mm以下のストレートカット


シュレッダーの目的は、書類に記載されている情報を裁断して読めないようにすることです。


欧州では、セキュリティレベルを設定して、情報保護に努めています。
例えば、国際基準でもあるdin規格(ドイツ規格協会 din66399)では、細断面積と細断幅ごとに7段階のセキュリティレベルを設定しています。細かい裁断ができるものほど、セキュリティレベルが高くなります。


この規格によれば、いわゆるクロスカットはレベル4、マイクロカットはレベル5以上のものにあたり、細断面積は30mm平方メートル以下、細断幅は2mm以下です。
最高レベルであるレベル7は、細断面積は5mm平方メートル以下と細断幅は1mm以下となっています。


高度なセキュリティを求めるのであれば、レベル7のものがおすすめです。

まとめ

マイクロカットシュレッダーは、会社でも家庭でも情報セキュリティ対策にとても役立つものです。


マイクロカットの他に、本体のサイズや裁断可能枚数、カット幅や静音性、使用時の安全性など、購入する際にはチェックポイントを理解して、よりよいシュレッダーを選ぶようにしましょう。
そうすれば、マイクロカットシュレッダーでご家庭でも、会社でも大事なデータをしっかり守れることができるでしょう。


マイクロカットシュレッダー

大澤(シュレッダーエンジニア)

大澤(シュレッダーエンジニア)

株式会社エーワンに所属するシュレッダー専門のエンジニアです。明光商会製を中心に数多くの業務用シュレッダーの整備を行い、高い品質の機械を生み出しています。

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