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中古コピー機(複合機)って大丈夫? 耐用年数、購入後の保証、保守メンテナンス、修理対応

中古コピー機(複合機)を検討している方は、価格のメリットを感じつつも、やはりデメリットの心配が大きいのではないでしょうか。


中でも多い心配事が、耐用年数と購入後のアフターサービスについて。
具体的には、「機械がどれくらい使えるのか」ということと、「保証や保守メンテナンス、故障時の修理対応はどうなっているのか」ということです。


今回は、中古OA市場におけるコピー機の一般的な耐用年数の考え方と、保証、保守メンテナンス、修理対応の決まり事をご紹介します。

目次

  1. 中古コピー機(複合機)の耐用年数
  2. 中古コピー機(複合機)の保証について
  3. 中古コピー機(複合機)の保守サービスについて
  4. 中古コピー機(複合機)の修理サービスについて
  5. まとめ


中古コピー機(複合機)の耐用年数

中古コピー機(複合機)の製品寿命


コピー機(複合機)の法定耐用年数は「5年間」と決まっていますが、皆さんが知りたいのは、「実際どれくらい使用できるのか」ということではないでしょうか。


そこで機械の寿命と、中古コピー機を利用して、メンテナンスが必要になる目安をご説明します。

300万枚が寿命

一般的にコピー機(複合機)の製品寿命は、「300万枚」とされています。
ひと月の印刷枚数に換算すると「5万枚」です。


しかし、この寿命は、メンテナンスをしながら利用することを前提とした期間となります。
当然、新品、中古に限らず、300万枚に至る前に印字トラブル、紙詰まりなど、様々なトラブルは発生します。


上記の点を説明していない販売店を多数見かけますので、勘違いをしないように注意をしましょう。

メンテナンスの目安は、印刷枚数「5万~10万枚」

市場で多く普及しているのは、「印刷速度が毎分20~30枚」のコピー機です。
この機械を例に挙げると、印刷枚数が「5万~10万枚」の範囲で、部品交換を伴うメンテナンスが必要になるというデータがあります。


具体的には「ドラムユニット」など、印字に関わる部品の交換が必要になります。

ただし、使用環境によって目安の印刷枚数は変わります。あくまで参考としてください。


なお、中古の場合、部品の交換ができない超旧型コピー機が流通しています。このような機械を購入してしまうと、メンテナンスや修理ができないため継続利用ができません。


下記のページを参考にして、機械を選びを進めるようにしましょう。

関連記事:【メンテナンスマン直伝】中古コピー機(複合機)価格帯の特徴と理想的な購入方法

中古コピー機(複合機)の保証について

中古コピ―機(複合機)保証期間


中古OA市場における、中古コピー機(複合機)の一般的な保証についてご紹介します。

保証期間

中古コピー機(複合機)の保証期間は、「1ヶ月または1,000カウンタのどちらか一方が早く達したまで」が通例です。


1ヶ月とは、文字通りの期間までが保証期間となります。
一方、1,000カウンタとは、印刷枚数1,000枚のことを指します。


つまり、商品到着から1ヶ月が過ぎた場合、または1ヶ月が過ぎる前に、コピー機で1,000枚印刷をした場合は、その時点で保証が終了します。

保証内容

保証内容は、期間内にコピー機が故障した場合(ユーザーによる過失は対象外)、修理、同等品と交換、返品・返金で対応を行うというものです。


原則、「修理」または「同等品の交換」での対応となり、この2つの対応が難しい場合に限り「返品・返金」対応というのが業界の通例です。


なお、販売店毎に保証適用外の規定を設けていますので、購入前に確認をするようにしましょう

参考情報:中古コピー機6ヶ月延長保証サービス

中古コピー機(複合機)の保守サービス

中古コピー機(複合機)の保守のサービス内容


中古OA市場における、中古コピー機(複合機)の一般的な保守サービスについてご紹介します。

保守サービスの内容

カウンター保守サービス 内容一覧表

カウンター保守
機械の定期点検
無料
サービスマンの派遣費用
無料
修理の技術料
無料
トナーの補充
無料
支払い
毎月

中古コピー機(複合機)の保守サービスの内容は、新品と変わりません。


主なサービス内容は、「機械のメンテナンス(定期点検)」、「故障時の出張修理」、「トナーの補充」の3つとなります。


保守サービスについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:【2018年更新】複合機(コピー機)の保守サービスとは? 契約内容や料金、注意点を総まとめ

保守サービスの契約の種類

保守契約の種類は複数あり、契約形態によって、保守料金の支払方法や内容が変わります。


中古コピー機(複合機)の契約形態は「カウンター保守」一般的です。


「カウンター保守」とは、毎月の印刷枚数に応じた料金を支払い、サービスを受ける契約形態です。
モノクロ印刷、カラー印刷それぞれに1枚あたりの単価設定があり、印刷枚数を算出し、その合計金額を毎月支払います。

関連記事:【2018年更新】複合機(コピー機)の保守サービスとは? 契約内容や料金、注意点を総まとめ

保守サービスの料金

中古コピー機 カウンター保守の料金表
機械の印刷速度
20~29枚
30~39枚
40~49枚

カウンター保守料金

コピー単価

モノクロ
カラー
モノクロ
カラー
モノクロ
2.5~3.3円
18~23円
2.5~3.3円
18~23円
2.5~3.3円
月間推奨印刷枚数
少(2,000枚未満)
中(5,000枚未満)

多(8,000枚未満)

中古コピー機(複合機)の「カウンター保守」の料金相場をご紹介します。


最新の調査結果によると、中古は、新品に比べて保守料金が1.5倍~2倍ほど高いことが分かりました。
モノクロの印刷単価が2.5~3.3円、カラーの印刷単価が18~23円という結果が出ています。


なお、コピー機の印刷速度による単価の違いは見られず、保守料金の相場はほぼ一律でした。

関連記事:【2018年更新】複合機(コピー機)の保守サービスとは? 契約内容や料金、注意点を総まとめ

保守サービスの注意点

全ての中古コピー機(複合機)で、保守サービスの契約ができるわけではありません。


販売店毎に、保守サービスの契約ができるメーカーや機種が異なります。


保守サービスの契約を前提に中古コピー機を購入する場合は、希望する機種で保守契約ができるか、注文前に確認するようにしましょう。

中古コピー機(複合機)の修理サービスについて

中古コピー機(複合機)の修理サービスの内容


中古コピー機(複合機)ユーザの多くが、修理サービスを利用しています。


スポット保守とも呼ばれる契約形態で、機械が故障した時に販売店に依頼をして、修理をしてもらうサービスです。


保守サービスと違い、毎月固定費用が掛からないので、経済合理性を重視する中古ユーザーに人気を博しています。

修理サービスの内容

「印刷が出来なくなった」「エラーの表示が消えない」など、故障したコピー機(複合機)を修理、復旧するサービスです。


保守サービスのように、メンテナンス(定期点検)やトナーの補充は、サービスに含まれていません。


メンテナンスやトナー補充のサービスを受けるには、別途費用が掛かります。

関連記事:複合機の修理対応、費用まとめ

修理費用

近県の販売店や専門業者に依頼をした場合、15,000円からが修理費用の相場となります。


機械のクリーニングや調整で不具合が解消される場合は、上記の費用しか掛かりません。
しかし、部品交換が必要な不具合となると、上記の費用に加えて部品代が掛かります。

関連記事:複合機の修理対応、費用まとめ

修理サービスの注意点

全ての中古コピー機(複合機)が修理できるわけではありません。
中古OA市場には、修理ができない超旧型コピー機が流通しています。


修理サービスが受けられない超旧型コピー機は、機械に関する知見があり、「使い切りで構わない」という方以外は、購入をおすすめしません。

関連記事:メーカーによって違う?購入してはいけない業務用コピー機のまとめ

まとめ

いかがでしたか。


中古コピー機(複合機)の耐用年数やアフターサービスについて、理解できたのではないでしょうか。


購入費用を抑えたいれども、寿命やメンテナンスの点が不安と感じている場合は、「発売年が新しい機械」や「保守契約ができる機械」を選ぶと、中古でも長い期間良い状態で使い続けることができます。


ご予算と相談して、下記の関連記事を参考に、最適な中古コピー機(複合機)を導入してください。


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株式会社エーワン

株式会社エーワン

OA機器の整備、販売、買取を業としています。コピー機(複合機)、ファクス、シュレッダー、印刷機(輪転機)、紙折り機、丁合機の知見が深く、コピー機については保守や修理のサービスまで提供しています。

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