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業務用コピー機はメーカーで違う?メーカー別の徹底比較

業務用コピー機を選ぶとき、どのメーカーを購入すればいいか迷うことはありませんか?

  • ランニングコストは高いのか
  • サポートはどうなのか
  • 印刷した結果は綺麗かどうか

そんな時、メーカー毎の特徴や性能評価、比較情報を探されるのではないでしょうか。

実は今、業務効率に大きく関わる性能差はなくなっており、どのメーカーの業務用コピー機を選んでも問題ありません。

となると、気になるのが購入価格。少しでも安い方がいいですよね。

購入価格を下げる方法としてすぐに思いつくのが、業務用コピー機を中古で探すこと。

中古OA市場では、メーカー毎に価格はもちろん、サービス面でも様々な特徴があります。

これを理解すると、最適なコピー機を格安で購入することができます。

今回はコピー機市場の客観的な情報を見ながら、メーカー毎の特徴や評判をご紹介します。

目次

  1. コピー機メーカーのシェア割合
    1. 国内出荷台数は、上位3社でシェア6割  

    2. 中古OA市場では、シャープがNo.1

  2. キヤノンコピー機の評判
    1. ランニングコストが安い

    2. 耐久性が高い

    3. 中古コピー機でもメーカーがサポート対応

  3. リコーコピー機の評判
    1. 様々なシーンで活躍する高画質

    2. 故障に強い

    3. 役所も導入しているペーパーレス機能

  4. 富士ゼロックスコピー機の評判
    1. 色の再現性が高い

  5. シャープコピー機の評判
    1. コストパフォーマンスの高さ

    2. 安心の保守サービス

    3. コストダウンを実現する機能

  6. コニカミノルタコピー機の評判
    1. 保守サポートエリアが広い

    2. MacOSに標準対応

    3. 紙詰まりが少ない

  7. まとめ

コピー機メーカーのシェア割合

メーカー毎の評判を知る一歩として、まずは国内のコピー機の出荷台数シェアを確認してみましょう。

以下は、IDC Japanがプレスリリースで発表した「2016年 国内レーザーMFP/プリンター市場動向」にある「国内レーザーMFP/プリンターの2016年ベンダー別出荷台数シェア」の数字です。

ちなみにMFPとは、「Multifunction printer」の略称で、日本では複合機のことを指します。

 

出典: IDC Japanプレスリリース「2016年 国内レーザーMFP市場動向を発表」(2017年3月30日)

国内出荷台数は、上位3社でシェア6割

国内出荷台数No.1はキヤノン、No.2がリコー、No.3が富士ゼロックスです。

この上位3社でMFP市場の6割を占めており、近年この寡占化状態が続いています。

この数字には量販店で気軽に購入できる10万円以下の安価な小型レーザーコピー機も含まれます。

キヤノンは上位二大メーカーに比べ、小型レーザーコピー機のラインナップが豊富でブランド力も高いため、数に差がついたと推察しています。

中古OA市場では、シャープがNo.1

中古OA市場でも、結果は同じなのでしょうか。

他社サイトによる独自調査で下記の結果がでております。

 

2017/3/15 検索キーワード「中古複合機」でGoogle検索した際に表示される上位10店舗で集計

シャープは、中古OA市場で取り扱い店舗が非常に多いメーカーで多くが出回っておりますが、ラインナップの多さや価格の安さが理由だけではありません。

中古商品を買う際、一番の懸念とされる購入後のサポートの充実がこの数字を表しているといえます。

もちろん、他のメーカーにもサポート以外に強みがあります。

次項からは、中古OA市場の事情を踏まえながら、メーカー毎の評判が良いポイントや強みをご紹介していきます。

キヤノンコピー機の評判

 

キヤノンは、国内出荷台数シェアNo.1であり、中古OA市場においても取り扱い数が多いメーカーです。

キヤノンの評判が良い点は、主に「ランニングコストが安い」「耐久性が高い」「メーカーサポートが良い」の3点となります。

ランニングコストが安い

用途が限定しているモノクロコピー機の中古ユーザーは、一番ランニングコストの安さにこだわります。

そのようなユーザーの声に応えられる評判が良いコピー機が、キヤノンの「Satera(サテラ)」です。

キヤノンの「Satera(サテラ)」は、消耗品のトナーが1万円前後で入手できる上、トナーの交換で機械のセルフメンテナンスが行える仕組みとなっています。そのため、保守サービスの加入は必要なく、保守料金も掛かりません。

参考:1日の印刷枚数30枚程度のオフィスにおすすめのキヤノン Sateraとは?

耐久性が高い

キヤノンコピー機は耐久性が高く、ロングセラーの中古コピー機が多く流通しています。

耐久性の高さから保守サービスに加入しないユーザーも多くいる為、ランニングコストを抑えることができます。

また機械が動かなくなるような致命的な故障が少なく、20万枚以上の使用に耐えることを当社の技術者が確認しています。

中古コピー機でもメーカーがサポート対応

中古ユーザーは、保守サービスに加入せず、「使い潰して、また新たな中古コピー機を購入する」というのが一般的です。

そのため、買い替えまでの期間に発生する小さな故障に対する修理サポート対応は重要な購入ポイントになります。

その点キヤノンは、中古であっても、スムーズにメーカーがサポートをしてくれますので、中古ユーザーからの評判が良いのです。

関連記事:キヤノンコピー機の評価とおすすめ業務用コピー機

リコーコピー機の評判

 

リコーは、国内出荷台数シェアNo.2と、上位3大メーカーに数えられますが、中古OA市場では取り扱い数が少なくなっています。

そのため、中古OA市場ではリコーコピー機は希少であり、人気メーカーです。

リコーの評判が良い点は、主に「高画質」「故障に強い」「ペーパーレス機能が優秀」の3点となります。

様々なシーンで活躍する高画質

リコーコピー機で最も評判の良い点は「画質の高さ」です。

リコーの画質の高さが一番顕著に表れるのが写真印刷で、色鮮やかに出力できます。特にグラデーションが美しく表現できており、他メーカーのコピー機で出力したものと比べると差が分かります。

故障に強い

リコーは、コピー機でよく発生する故障に強く、中でも「紙詰まり」、「印字不良」が少ない点が特長です。

特に「紙詰まり」のトラブルは、コピー機で最も多い「イライラ」ポイントとして有名なため、機械選びの重要なポイントとなることは間違いないでしょう。

役所も導入しているペーパーレス機能

リコーのペーパーレス機能は各メーカーと比べても、特に人気が高いです。その理由は手軽さです。

コピー機とパソコンを接続することで、複雑な設定なしにパソコン画面で受信したFAXやスキャンしたデータを確認できます。

「面倒くさい」「印刷した方が早い」という不平不満をなくし、社内へのペーパーレスの浸透を加速させることができるでしょう。

関連記事:リコーカラーコピー機の評判は?官庁や自治体で導入される理由

富士ゼロックスコピー機の評判

 

富士ゼロックスは、国内出荷台数シェアNo.3の上位3大メーカーですが、中古OA市場では最も取り扱い数が少なくなっています。

これは、メーカーが中古の修理を受け付けないこと、また中古OA市場でも富士ゼロックスの修理や保守ができる業者が少ないことが理由の一つと推察しています。

中古OA市場で流通量が少ないことから、市場特有の製品の特徴はほとんどありません。

新品、中古問わず言われている富士ゼロックスの評判が良い点は、「色の再現性が高い」ということです。

色の再現性が高い

富士ゼロックスは、色の再現性が高く、イメージ通り、忠実に印刷できるということで、デザイン関連会社からの評判が非常に良いです。

また、細かい線や小さな図形を書き込む設計図面の印刷においても潰れや、欠けがなく、忠実に印刷ができるということで、建設会社からの評判も上々です。

業界では、コピー機で画質にこだわるのであれば「リコー」か「富士ゼロックス」を選ぶというのが通説となっています。

シャープコピー機の評判

 

シャープは、中古OA市場で取り扱い店舗が非常に多いメーカーです。

シャープの評判が良い点は、主に「コストパフォーマンス」「保守サービス」「経済的な機能」の3点となります。

コストパフォーマンスの高さ

シャープの最も評判の良い点は、「コストパフォーマンスの高さ」です。

中古OA市場で取り扱い数の多いシャープは、価格競争が起きやすく、驚くような価格で品質の高い業務用コピー機を購入できることが多々あります。

安心の保守サービス

シャープは取り扱い店舗が多いため、コピー機のメンテナンスを行う保守サービスについても店舗同士の競争が発生します。

保守料金が安くても、サービスの内容が充実しているのもシャープの特長です。

コストダウンを実現する機能

購入する際、導入した後にどれくらいコスト削減に繋がったかも検討材料となります。

シャープコピー機の「プレビュー機能」は、印刷前に出力データの確認ができるので、プリントミスを減らすことができます。

操作が直感的で使いやすく、他社メーカーのコピー機と比較してプリントミスが半分近くにまで減りました。

関連記事:【メーカ別比較】SHARP シャープの中古コピー機・複合機の評判は?

コニカミノルタコピー機の評判

 

コニカミノルタは、中古OA市場では取り扱い店舗が少なく、手に入り難いものの以下の点で評判良いメーカーです。

評判の良い点は、「保守サポートエリアが広い」「MacOSに標準対応」「紙詰まりが少ない」の3点となります。

保守サポートエリアが広い

中古になるとメーカーがサポートをしないことも多い市場で、コニカミノルタは、販売店やメンテナンス業者がメーカーとネットワークを持てていることが多く、中古でも全国規模で保守サービスを提供できることが多々あります。

常に万全の状態で、あらゆる事態に備えたい中古ユーザーにとっては、柔軟で、広いメンテナンス体制を持つコニカミノルタは安心の一択となります。

MacOSに標準対応

コニカミノルタは、Macでプリンター機能(パソコンから印刷する機能)を使う時に必要な、「PostScript3」という記述言語を標準搭載しています。

業務用コピー機の多くは、「PostScript3」がオプション機能となっており、搭載するのに相場で12万円前後は掛かります。

Macでもコピー機を使用する場合は、コニカミノルタを選ぶメリットが大きいです。

そのため、Macを使う機会が多い、デザイン・クリエイティブ系の企業からの評判が特に良いです。

紙詰まりが少ない

コニカミノルタは、紙を搬送する給紙系の機構がしっかりしているので、紙詰まりのトラブルが非常に少ないという特長があります。

紙詰まりは、コピー機のトラブルの中でも、非常にユーザーにストレスを与えるため、コニカミノルタの紙詰まりの少なさは非常に評判が良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

中古OA市場における各メーカーの特長が理解できたと思います。

単に価格だけで選ぶのではなく、メーカーの特徴まで知っておくと、最適なコピー機を格安で購入することができます。

コピー機の新規導入、買い替えの際にぜひ役立ててください。

 

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株式会社エーワン

株式会社エーワン

OA機器の整備、販売、買取を業としています。コピー機(複合機)、ファクス、シュレッダー、印刷機(輪転機)、紙折り機、丁合機の知見が深く、コピー機については保守や修理のサービスまで提供しています。

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