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コピー機(複合機) 買取金額が付く必須条件と相場金額をスバリ解説!

コピー機(複合機)を処分する時、選択肢の一つとして、リサイクルショップへ買取をしてもらうことが挙げられます。


今回の記事では、コピー機を長年整備・販売してきた技術者の目線で、買取金額が付けられる必須条件と、リサイクルショップの買取金額の相場をご紹介します。

目次

  1. 最初におさえておきたい買取金額の内訳
  2. 買取金額が付けられる必須条件
  3. 買取金額に影響しない条件
  4. 買取金額が大きく下がる条件
  5. 買取金額の3つの相場
  6. まとめ

最初におさえておきたい買取金額の内訳

コピー機の買取金額の内訳は


コピ―機(複合機)をリサイクルショップに売却する場合、機械の査定金額をまるまる受け取れる訳ではありません。

まずは、買取金額の内訳を知りましょう。内訳は以下の通りです。

コピー機の買取金額の内訳


コピー機の買取金額が、機械を回収する際に発生する引き取り費用を上回った場合に、ユーザーは買取金額を受け取れます。


逆に、コピー機に買取金額が付いたとしても、引き取り費用が高い場合は、買取金額で相殺をしたり、ユーザーが差額の引き取り費用を支払わなければならないこともあります。


では、引き取り費用が高くなるケースとはどのような状況なのでしょうか。

近場がお得?コピー機の引き取り費用について

業務用コピー機の引き取り費用について


コピー機(複合機)は、大型の精密機器なので、特殊な運送業者を使って引き取りに伺います。そのため引き取り費用を宅配便の送料程度でお考えの方には、高く感じるかもしれません。


引き取り費用の相場としては、モノクロコピー機で10,000円前後、カラーコピー機で10,000~15,000円前後となります。

この相場は、引き取りの依頼をするリサイクルショップ(回収拠点)から、50km圏内の地域で算出した数字です。距離が遠くなると当然ながら、引き取り費用は高くなります。


上記の内容を踏まえると、近場のリサイクルショップの方が買取金額が高くなるとお考えでしょうが、そうとも言えない理由があります。この点については、別の記事で改めてご紹介します。

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コピー機 買取金額が付けられる必須条件

コピー機(複合機)は、どのような機械でも買取金額が付くわけではありません。

リサイクルショップで共通している買取金額が付けられる必須条件は、「起動するコピー機」、「ドラムが抜かれていないコピー機」です。

起動するコピー機

業務用コピー機の買取必須条件1 きちんと起動する


まずは、コピー機(複合機)が起動することが買取の必須条件となります。起動しないコピー機は、買取金額が付きません。


一方で、印字不良程度の故障であれば買取金額が付くケースがあります。

最新モデルであったり、印刷枚数が少ない機械であれば、本来の買取相場と比べて、倍以上の金額が付けられるリサイクルショップがあります。ただし、故障しているコピー機を買い取ることができるリサイクルショップは限られています。

このようなリサイクルショップの見つけ方については、別の記事で詳しくご紹介します。

ドラムが抜かれていないコピー機

業務用コピー機の買取必須条件2 ドラムが抜かれていない


コピー機(複合機)の心臓部とも言われる「ドラム(感光体)」が抜かれていないコピー機であることも買取の条件となります。

「ドラム」は印字に必要な高額部品で、1本5万円以上もします。モノクロコピー機はドラムが1本、カラーコピー機にはドラムが4本実装されています。

ドラムが抜かれているコピー機は、相当市場性が高い製品でない限り、買取金額が付くことはありません。

豆知識:なぜ、コピー機からドラムが抜かれるの?

なぜ、重要な部品である「ドラム」がコピー機から抜かれるのでしょうか。

それは、コピー機のリース契約時に一緒に加入した保守契約の規定で、「保守解約後は、『ドラム』をメーカーに返還する」ことになっているケースがあるからです。

リース会社からコピー機を買い取ったのにも関わらず、このようなことが起こります。

リサイクルショップに買取の依頼をする前に、保守サービスの契約書を確認してみましょう。

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コピー機 買取金額に影響しない条件

続いて、お客様からよくご質問を頂くものの、コピー機(複合機)の買取金額に影響しない条件があります。それは、「取扱説明書のあり・なし」と「フィニッシャー搭載の有無」です。

取扱説明書のあり・なし

業務用コピー機の買取金額に影響しない条件1 取扱説明書の有無


コピー機(複合機)の取扱説明書は欠品していても、すぐに入手できるものなので、買取金額には全く影響しません。

ちなみに取扱説明書は、メーカーのウェブサイトからダウンロードして入手できます。

フィニッシャー搭載の有無

コピー機のフィニッシャー


フィニッシャーは、コピー機(複合機)に取り付けて使用するオプション装置です。

フィニッシャーを搭載していると、印刷した紙をホチキス留めをしたり(ステープル)、穴あけをしたり(パンチ)、折り加工ができたりします。

フィニッシャーは、中古市場で商品価値が低い上、搬出時に手間が掛かるため、搭載していることで、かえって引き取り費用が余分に掛かり、買取金額が下がることもあります。

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コピー機 買取金額が大きく下がる条件

最後に、コピー機(複合機)に買取金額が付くものの、大きく減額となる条件をご紹介します。その条件は、「自動原稿送り装置を搭載していないコピー機」、「販売終了から10年が経過しているコピー機」です。

自動原稿送り装置(ADF)を搭載していないコピー機

業務用コピー機の買取金額が大きく下がる条件1 取扱説明書の有無


自動原稿送り装置とは、上記写真のように、ガラス台のカバーと一体になっている装置です。

装置には数十枚から数百枚の用紙をまとめてセットでき、自動で用紙を一枚ずつ読み取ることができます。コピー機(複合機)で大量に資料をコピーしたり、データ化する時に必要な装置です。


オフィスで日常的に使われている装置ですので、自動原稿送り装置が付いていないコピー機は市場価値が低く、買取金額が大きく下がってしまいます。

販売終了から10年が経過しているコピー機

業務用コピー機の買取金額が大きく下がる条件2 販売終了から10年が経過している業務用コピー機


販売終了から10年が経過しているコピー機(複合機)は、メーカーの部品供給が無くなるので、原則修理が不可能になります。そのようなコピー機は、リサイクルショップで整備や再販が難しくなるため、買取金額が大きく下がります。


一方で、流通量が多いコピー機については、整備や修理を行うために、買い取ったコピー機から部品を調達することがあります。そのようなニーズがある場合は、思わぬ買取金額が付くケースもあります。


また、一部のコピー機では、販売終了から10年を経過していても部品供給を継続し、修理ができることもあります。そのような機械は市場価値があるため、10年を経過していても買取金額が付くことがあります。

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コピー機(複合機)買取金額の3つの相場

コピー機の買取金額の相場イメージ


コピー機(複合機)の買取を行っているリサイクルショップへ問い合わせをして調査を行ったところ、コピー機の平均買取金額は、10,000円前後となりました。(2019年2月末時点)


中古市場で流通しているコピー機の買取金額が、30,000円~70,000円となりました。


また、メーカーの最新モデルや現行モデルのコピー機については、100,000円以上の買取金額が付くことがありました。

ちなみに当社では、50万円近い金額を付けてお買取をさせて頂いたコピー機があります。

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まとめ

コピー機(複合機)で、買取金額が付く必須条件は「故障していない機械」、「ドラムが抜かれていない機械」ということが分かりました。

また、中古市場で流通量が多いコピー機は、古くても買取金額が付くことがあります。

リサイクルショップにどのような機械が、いくらで並んでいるかをチェックし、買取金額の目安を付けてみるのも面白いかもしれません。


古い機械だからと、産廃業者に処分・廃棄を依頼する前に、リサイクルショップに見積り査定をしてもらいましょう。多くのリサイクルショップで査定は無料となっています。


お持ちのコピー機に思わぬ買取金額が付くかもしれませんので、資産の処分方法は慎重に検討しましょう。


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株式会社エーワン
株式会社エーワン

OA機器の整備、販売、買取を業としています。コピー機(複合機)、ファクス、シュレッダー、印刷機(輪転機)、紙折り機、丁合機の知見が深く、コピー機については保守や修理のサービスまで提供しています。

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